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事業内容

日本の全産業界においての労働災害件数は、長期的に見ますと相当の減少となっております。建設業界においての労働災害件数も減少はしておりますが、業界としてまだまだ満足のできる数字には至っておりません。当社の主たる顧客先様は、建設業界の元請企業（ゼネコン）となっておりますが、建設業の場合、重層下請構造という特殊性から、工事現場には複数の企業が混在した中で工事が進められております。従って、元請企業（ゼネコン）による統括管理が重要となり、その管理システムが円滑に行われる為には各下請企業個々の安全衛生管理の充実が必要となります。
山本商会としては、安全衛生管理の充実を図る為に「安全環境部」を発足し、各支店の安全委員による委員会を2ヶ月に1度行い、社内への指示・伝達事項をスムーズに行っております。
当社と下請企業は、安全に対する指針を明確にする為、年に1度の安全大会、年に4～5回の工種別安全協議会を開催し災害事例より問題点や今後の方針等を話し合っております。各作業所単位では、弊社の担当営業と下請企業のメンバーが毎月作業所にて開催される特別安全協議会で、作業所からの指示・伝達事項を確実に伝えると共に、安全に対しての意見交換（ヒヤリ・ハット等の聴取）を行っております。山本商会と致しましても、労働安全衛生マネジメントシステムの一員として作業所における労働災害「0」の目標を達成すべく活動して参ります。