山本商会株式会社 保安機材カタログ
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①②⑥▼▼▼⑤⑦③④●施工に関する注意●使用上の注意・免責事項1.下地について以下に示す様な下地の場合、十分な接着力が得られない場合があります。この場合、あらかじめ目立たない場所で試験してから使用してください。・施工後1か月以内のアスファルトコンクリート、施工後6か月以内のコンクリ―ト等。・亀裂の入っている下地。・ポリエチレン、ポリプロピレン、ゴム、シリコーン樹脂、フッ素樹脂等。・凹凸が非常に大きな下地、動きのある下地、濡れている、湿っている下地。2.「路面標示ノンスリップシート」について・粘着面に手を触れると接着強さが低下しますので触れないでください。・一度貼った「路面標示ノンスリップシート」は剥がして再利用できません。・重ね貼りは十分な接着力が得られませんので行わないでください。「路面標示ノンスリップシート」は、路面標示として充分満足しうる品質の商品ですが、正しい施工がなされて初めて耐久性やその他諸性能が発揮されるものです。尚、下記の事項の不具合に関しましては、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。1.施工方法に記載された事項に反した施工、取り扱いが原因となって、不具合が発生した場合。2.第三者の故意、過失により発生した不具合の場合。3.天変地異また、地盤や周辺環境に起因する「路面標示ノンスリップシート」の損傷、及び通常の経年変  化による摩耗、汚れ、変色等が発生した場合。(その他) ※撤去される場合、下地の状態や歩行頻度、貼りつけ期間によって現状復帰できない場合がありますのでご注意ください。※公道への施工は各自治体の許可が必要となりますので、ご注意ください。●準備するもの①「路面標示ノンスリップシート」②プラスチックハンマー(貼りつけ時に使用)③刷毛(プライマー塗布時に使用)④「プライマー」⑤容器(プライマーを入れるために使用)清掃を行い下地のゴミを取り除きます。プライマーがはみ出さないようにマスキングテープを貼りつけます。プラスチックハンマー等で凹凸に馴染むようシート全体を叩き、圧着を行います。施工について※プライマーが乾燥する前に貼りつけると接着不良を 起こす原因となります。⑥メジャー、定規(位置合わせに使用)⑦マスキングテープ・ヘラ(貼りつけ時に使用)・安全ピン等(シートの空気抜きに使用)・清掃道具(ほうき、スクレイパー等)その後、プライマーを乾燥させてください。プライマーを均一に塗布します。完成です。3.既存シートの撤去について・既存シートが施工されている場合は、施工されている「路面標示ノンスリップシート」及び プライマーを十分に除去した後に行ってください。4.「プライマー」について・必ずプライマーが硬化する時間をお待ちしてから、「路面標示ノンスリップシート」を貼りつけてください。・プライマーを使用しない場合、下地への十分な密着性が得られず、剥がれ等不具合が発生する場合があります。・直射日光の当たらない屋内に保管してください。・開封後は再利用しないでください。・火気厳禁、静電気等には注意してください。・屋内で使用する場合は、喚起を行ってください。・皮膚への付着、蒸気の吸入等に注意し取り扱ってください。・有機溶剤を含みますので、溶剤に溶解する下地には使用しないでください。・0℃~40℃ぼ範囲でご使用ください。(低温時は硬化性を確認してご使用ください。)・プライマーは、経時で黄変する場合があります。4.施工した下地の構に起因する変形、変色あるいは、結露や遊離石灰等による不具合が発生した場合。5.製品納入後6か月以上経過している場合。はく離紙を剥がしながら手やヘラ等を使い、空気が残らないように貼りつけます。詳しい施工マニュアルを動画で確認できます。本資料についてのお問い合わせやご相談は下記までご連絡ください。0302307F10ⓅTEL. 0120-640-450 受付時間 9:00〜17:30(土日祝日・年末年始・夏季休暇・弊社休業日を除く)カスタマーセンター(お問い合わせ)https://www.nitto-lmaterials.com/1.下地処理4.貼りつけ2.プライマー塗布5.完成3.貼りつけ

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